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男性不妊の検査についてご説明いたします

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男性不妊の検査

男性不妊の検査についてご説明いたします

男性不妊の検査は泌尿器科や産婦人科で受けることができます。心理的なストレスやプライドから検査に消極的な男性も多いようですが、女性の不妊検査に比べると、簡単で痛みを伴うこともありません。

検査内容は次の3つです。

  1. 「問診」…既往歴や性欲の有無、勃起の状態、性交回数等を確認します。
  2. 「視診・触診」…男性器の精索静脈瘤等の有無を調べます。
  3. 「基本検査」…精液の検査を行います。

また、基本検査で問題があった場合、原因を特定するため、あらたに
4.「精密検査」を行います。

基本検査の種類

精液検査

マスターベーションで精液を摂取し、精子数や精子運動率をチェックします。

精子生存性検査

精液中に動いていない精子が多い場合、その精子の生存を判別します。

精液培養検査

精液検査で白血球が多くみられる場合、細菌の種類を調べます。

尿検査

採尿し、尿糖や尿蛋白、赤血球、白血球の数を調べます。

尿中精子検査

無精液症や精液減少症の場合に、射精後の尿を採取し、膀胱に精子か逆流していないか調べます。

ホルモン検査

採血して、血中の男性ホルモン値、卵胞刺激ホルモン値、黄体科ホルモン値、プロラクチン値等を調べます。

抗精子抗体の検査

精液の状態から精子に対する抗体の有無を調べます。

フーナーテスト

女性の排卵日に合わせて性交した後、女性の子宮頸管粘液を採取して、その中にいる精子の状態を調べます。

陰嚢部超音波検査

陰嚢部に超音波を当てて、精巣容積や腫瘍の有無等を調べます。

精密検査の種類

(無精子症や乏精子症の疑いがある場合)

精巣生検検査

陰嚢を1cmほど切開して精巣の組織を採取し、造精機能を調べます。

(精管通過障害の疑いがある場合)

精管精巣造営検査

陰嚢の一部を切開し、精管に造影剤を入れて、エックス線撮影し、精管の様子をチェックします。

(染色体異常の疑いがある場合)

染色体検査

精液中から運動精子を数百匹選び、1匹ずつ染色体を調べます。もしくは、血液中のリンパ液を培養して染色体を調べることによって、性染色体や常染色体の異常を調べます。

(高度の乏精子症、非閉塞性の無精子症の場合)

遺伝子検査

Y染色体の欠失、先天性精管欠損症による嚢胞性繊維症の責任遺伝子との関係を調べます。

(生存しているが、動かない精子が多い場合)

精子尾部検査

電子顕微鏡で精子の尾部を観察し異常の有無を調べます。

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